【保育士試験】実技試験「音楽」の対策!私の体験談

実技ピアノ

筆記試験が全科目合格できたら、次は実技試験です。

「音楽」「造形」「言語」から2分野選択して受験します。

例年、実技試験は8割以上の合格率ですので、きちんと準備して臨めばきっと合格できるでしょう。

今回は私が実際に受験した「音楽」分野の対策とポイントについて、私の体験談を交えてお話ししていきます。

参考になれば嬉しいです。

「音楽」について

保育士と子ども

「音楽」の試験では、保育士として必要な歌、伴奏の技術、リズムなど、総合的に豊かな表現ができるか、というところをみられます。

試験内容

幼児に歌って聴かせることを想定して、課題曲の両方を弾き歌いする。

例:令和2年前期課題曲
1、大きな栗の木の下で(作詞:不明 外国曲)
2、ニャニュニョのてんきよほう(作詞:小黒恵子 作曲:宇野誠一郎)

多くの方はピアノを使用すると思いますが、ギターやアコーディオンでもOKです。(ピアノ以外の楽器は持参すること)

毎年、2曲とも親しみのある童謡や有名な子どもの歌ばかりなので、ピアノが弾ける方にはそう難しくはないはずです。

伴奏も、子どもたちと一緒に楽しく歌えるようにがメインですので難しくする必要はありません。
ちょっと簡単かな?と思うくらいの伴奏がちょうどいいでしょう。

「音楽」を合格する一番のポイントは「大きな声で歌う」ことです。

当たり前のことですが、元気に歌える先生の方が子どもたちは好きですよね。

では詳しくポイントをみていきましょう。

楽譜を用意しよう

課題曲は決まっていますので、まず楽譜を自分で用意します。

受験の手引きに載っている楽譜を使用してもいいですし、市販の楽譜の使用も認められています。

私は、本屋さんで売っている保育の伴奏集を購入しました。
課題曲以外にもいろんな曲が入っているので少し高かったですが、保育士になってからもずーっと使えるので重宝します。

最近は、インターネットでもたくさんの楽譜を購入することができますので、自分に合うものを探しましょう。

とはいえ、最初にも申し上げた通り難しい伴奏は必要ありませんので、右手は主旋律、左手は自分で簡単な伴奏を付けて挑んでも十分だと思います。

自分が楽に歌える高さ(キー)かどうかもチェックしたいところですね。
歌いにくい場合は、コードを参照して編曲しましょう。

楽譜はペラペラの紙のままではなく、少し硬めの台紙に貼って持っていきましょう。
ピアノの譜面台から楽譜がずり落ちるのを防げます。
台紙の色はピアノと同じ黒か白にするのがいいでしょう。

伴奏のポイント

毎回、課題曲はそれぞれタイプが異なる2曲が用意されています。

1曲は、緩やかなテンポの優しい曲
1曲は、リズム感や躍動感のある曲

それぞれの特徴をしっかり捉え、表現できるように練習します。

まずは譜面通りに演奏できるように練習し、その後メトロノームを使って一定のテンポで弾けるようにします。
メトロノームは、スマホのアプリが便利です!

弾き歌いする上で、正しいテンポはとても重要です。

緊張しても早くならないように、たくさん練習を重ねて体で覚えておきましょう。

そして、もう一つ大事なのが、本物のピアノの感触に慣れておくということです。

試験会場に置かれているピアノは、ほとんどがアップライトピアノだと思います。キーボードや電子ピアノと比べて、指で押す感覚がやや重いです。試験当日も、試験用のピアノで練習することはできません。

心配な方は、地域の公共施設の音楽室などでアップライトピアノやグランドピアノを触っておくことをお勧めします。

ペダルを使う使わないは自由です。曲によって使い分けるのがいいと思います。
私は「おかあさん」が課題曲の時に、ペダルを使って演奏しました。

歌のポイント

重要なのはピアノよりも歌です。

ピアノの音で歌が聞こえない!なんてことにならないように練習していきましょう。

まず、歌い出しは丁寧に!

ややゆっくりめな曲の時は、最初の歌い出しの前にきちんと息を吸ってはっきり歌い出しましょう。
アップテンポな曲の時は、大きく口を開けて元気よく歌い出しましょう。
どちらもはっきり歌うというのがポイントになります。

「ニャニュニョのてんきよほう」のように、テンポが早くリズムが複雑な曲は、ブレスをしっかり取ってはっきり歌う事を心掛けてください。

それと、歌う時に注意したいのが下を向いてしまうこと。

どちらかというと歌の方が大切ですから、ピアノの鍵盤を見ながら歌うということは避けたいです。
子どもたちが目の前にいる事を想定して、前を向いて弾き歌いできるように練習しましょう。

試験当日に気を付けたいポイント

テンポに注意

緊張するとどうしてもテンポが速くなりがちなので、歌いやすい速さを意識してみてください。
ピアノの椅子に座ったら、一度深呼吸して気持ちを落ち着かせてから、演奏を始めましょう。

大きな声で歌おう

会場によっては、部屋が広かったり狭かったり、試験官までの距離が異なります。仮に狭いと、大きな声を出すことに戸惑いがあるかもしれません。
どんな会場でも、子どもたちと一緒に歌うつもりで、大きな声で堂々と歌いましょう。

間違えても最後までやる

曲の途中で音をはずしたり、ミスをしてしまってもそのまま続けます。
もし止まってしまった場合でも、最初からやり直しはせずに最後まで弾き切りましょう。
間違っても合格した人は大勢いますので、過度な心配は不要です。


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